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ワキガの対策と予防。ワキガの治し方

ワキガ対策について。ワキガ予防について。ワキガ治し方について。ワキガ治療手術原因などを解説いたします。



ワキガとは

人間は身体全ての部分から何らかの体臭を発していますが、ワキガはいわゆる「ツンと鼻につく」独特のニオイがします。

ワキガ臭が発生するのは頭髪を除いた「毛が密集して生えている部分」
である「ワキの下」、「陰部」に集中しています。

ワキガは性ホルモン(フェロモン)と関係しており
女性であれば初潮期にワキガが発生しだし、
女性特有の体の成長にともなってワキガも強くなっていきます。



ワキガの原因

主としてわきの下にあるアポクリン汗腺から分泌された汗が
皮膚のあぶらと混じり、毛根にひそんでいる細菌に分解されたときに
発生する特有のにおいをワキガといっています。

第2次性徴で毛の生えるところには
アポクリン腺が存在しますので陰部からにおうこともあります。

耳垢がじくじくしている人はワキガの可能性が高いです。
これは外耳道にもアポクリン腺が存在するためです。
アポクリン腺は全てに人にあるわけですが、
におう、におわないはアポクリン腺の数の問題のようです。

そして遺伝的な要素が大きいといわれています



ワキガ対策

ワキガ対策としては、食事に気をつける事が重要です。
肉類や乳製品、脂っこいものを多く摂ると、
アポクリン汗腺や皮脂腺の活動が盛んになります。

従って、高カロリー・高脂肪の食事をできるだけ
避けるようにすることが望ましいでしょう。
それで、ワキガの対策になります。

また発汗を促す塩分や糖分、香辛料や水分を控えめにすることも必要です。
これもワキガ対策になります。



ワキガ予防

ワキガの予防として、
汗自体は、それほど臭いを出しません。
しかし、ワキガの臭いの原因となる物質が含まれているので、
汗の中の成分が雑菌などと混じり合い、その結果、ワキガ臭となるのです。

特に汗をかく時期は、シャワーなどで清潔にするように
心がけるだけでも、かなりワキガの予防できます。

また、消毒用アルコールをしみこませたコットンなどで
時々拭くことにより、ワキガの悪臭を作り出す
雑菌を増やさないこともできます。
それでかなりワキガ予防になります。



ワキガの治し方

ワキガの治し方、手術には

軽度のわきがの場合はワキガ対策グッズなどで
何とかなるかもしれませんが、
重度のワキガの場合はそういったわきが対策グッズで
完全に抑えるのは中々難しいかもしれません。

その他のワキガの治し方、手術は

レーザー法
レーザー法は、1ミリ程度の細い器具をワキにさし、
アクポリン腺やエクリン腺に内側から直接レーザーを照射して
燃焼させる方法です。
メスを使わないため、傷跡が残らないのがメリットです。
しかし、重度のワキガにはあまり効果はないようです。
治療時間は短く、翌日から仕事が可能。多汗症にも効果あり。


吸引法
ワキの下の皮膚を5mm?1cm程度切開し、そこから細い管を
挿入してアポクリン汗腺やエクリン汗腺を吸収する方法。
術後の治りも早く、傷は目立ちません。
臭いの他、多汗症も軽減されます。

手軽で、安静期間も短いです。
しかし、重度のワキガには効果は低く、軽度の方に適した方法です


切開法
ワキガの臭いの原因であるアポクリン腺をはさみのようなもので
一つ一つ切り取っていく方法です。
アクポリン腺の取り残しがなく、再発の心配が最も少ない治療法です。

しかし、吸引法に比べて傷が大きく、
術後はしばらく安静にしておく必要があります。

徹底的に治したという方や、症状の重い方には適した方法といえますが、
術後十分な安静期間が必要です。


ワキガの対策と予防。ワキガの治し方
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